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フランス名門タンナーデュプイ社のチェルケスレザーとは

  • 2021年1月12日
  • 2022年9月20日
  • 革を知る
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デュプイのチェルケスレザーとは

まずフランスのデュプイ社ですが、エルメス傘下のタンナーで「キングオブタンナー」と呼ばれています。

特にボックスカーフというカーフレザーが有名で最上級なもののほとんどはエルメスに流れてしまうため、最上級のボックスカーフをエルメス以外のブランドで見ることはあまり多くはありません。

さて、今回のチェルケスですが、こちらはデュプイ社のエンボス加工したレザーで高級感があり、ハイブランドに好まれるレザーです。

また、傷にも強く、ヌメ革などに比べると経年変化もあまりないため、購入時の綺麗なレザーの状態が続きやすいです。

  • 高級感がある
  • 傷に強い
  • 経年変化が少ない

僕が使っていたチェルケスレザーの財布を紹介

現在はココマイスターの財布を使用していますが、以前はデュプイ社のチェルケスレザーを使用した財布を使っていました。

チェルケスでグリーンの財布はあまりないので、ノーブランドでしたが気に入って使っていました。

エンボス加工されているので傷が目立ちにくいのがよく分かるかと思います。

また、この財布は2年以上使った状態です。

どうでしょうか?

あまりボロくは見えないと思います。

このようにチェルケスは経年変化もあまりなく、傷が目立たないので綺麗な状態が長続きするのが特徴です。

チェルケスレザーの日本製財布はある?

僕が探してみたところチェルケスレザーを使用した日本製の財布はありませんでした。

もしかしたらチェルケスレザーを使っている財布があるのかもしれませんが、あえて商品ページに記載していないのかもしれません。

ちなみにチェルケスレザーに似たレザーとして独ワインハイム社のワープロラックスがあります。

ワープロラックスを使用した財布はいくつかあるので、もしよければこちらも読んでみてください。

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